MIyadaiku 1.0
ひさしぶりに、静的サイトジェネレータ Miyadaiku を更新した。ついでなので、バージョン番号も1.0にした。1.0にはしたが、内部的にはかなり書き換えてしまったため、安定性にはあまり自身がない。
機能は特に増えておらず、内部のリファクタリングとパフォーマンス向上のみ。その割には、一部インターフェースが変更されているため、旧バージョンからのアップグレードには修正が必要な場合がある。旧バージョンのユーザがいれば、だが。
Miyadaikuの外部テーマを使用している場合、テーマのパッケージ名が変更となったので修正する必要がある。
使用している場合は、
config.yml
で指定しているパッケージ名を次のように修正する。- miyadaiku.themes.bootstrap4 -> miyadaiku_theme_bootstrap4
- miyadaiku.themes.jquery -> miyadaiku_theme_jquery
- miyadaiku.themes.tether -> miyadaiku_theme_tether
- miyadaiku.themes.fontawesome-> miyadaiku_theme_fontawesome
- miyadaiku.themes.popper_js -> miyadaiku_theme_popper_js
Miyadaikuを使い始めた頃、そろそろ良いかなと思って名前空間パッケージ を利用してテーマをパッケージ化してみたが、2020年現在、いまだに名前空間パッケージ関連で引っかかるケースが多く、苦労が多い割には実利には乏しいので普通のパッケージに切り替えることにした。
Jinjaで使用可能な変数名の変更
group_values
->group_value
に変更メソッドの引数名変更
page
/content
オブジェクト の以下のメソッドで、引数名values
をgroup_value
に変更した。- path()
- path_to()
- link()
- link_to()
上記 b./c. の変更により、
{{ page.path_to('./index.html', values=group_values) }}
のようなJinja2スクリプトは、次のように修正する必要がある。
{{ page.path_to('./index.html', group_value=group_value) }}