おお、ガベージコレクションのアルゴリズムと実装 の著者様からコメントが。
補足ありがとうございます。私は別にGC全般に詳しいわけでもなんでもないのですが、どうやら大嘘を書いてるということもなさそうな感じなので安心しましたｗ。
これは「参照カウント」だと思います。
私のエントリのタイトルが悪かったです。「PythonのGCは参照カウント＋ナントカである」と説明する時、このナントカ部分は通りの良い「mark-and-sweep」って呼ぶね、という話でした。
GC以外にもアーキテクチャ依存のところはありそうな気はするので、「レジスタの中身を取ってくるのは汚いハックになるからやだなー、生理的に無理」って感じのような気もします。
Pythonの開発陣は、標準Cで書けないような機能を嫌う傾向は強い気はします。
PythonのポピュラーなForkに Stackless Python というのがありますが、このStackless Python、ほんのちょっぴりインラインアセンブラ部分が含まれていたばかりに本家にマージされなかったと記憶しています。
